2011-05-22

EmEditorでPerltidyを使用する

EmEditorでPerlのコーディングをしている時に、整形したいが、コマンドプロンプトでPerltidyを使って整形するのは面倒なので、EmEditorの外部ツールにPerltidyを組み込んでみました。

■目的
PerlのコードをEmEditor上で整形する。
整形には、Perltidyを使用する。

■環境
OS Windows XP
Perl Active Perl 5.12.3
EmEditor EmEditor Professional (32-bit) 10.0.6

■Perltidyのインストール
Windows上でActivePerlを使っている場合は、PPMパッケージとしてインストールします。
>ppm install Perl-Tidy
Downloading Perl-Tidy-20101217...done
Unpacking Perl-Tidy-20101217...done
Generating HTML for Perl-Tidy-20101217...done
Updating files in site area...done
5 files installed

D:\Perl\site\binに、PerltidyのPerlスクリプトとbatファイルが存在するはず。
(ActivePerlのインストール先 D:\Perl)
perltidy
perltidy.bat

「perltidy.bat」をEmEditorの外部ツールとして使用します。

■PerltidyのEmEditr(外部ツール)への登録
[ツール]-[外部ツール]-[外部ツールの設定...]を選択し、外部ツールの設定画面を表示します。
外部ツールを新規作成し、Perltidy用の設定を登録します。

●外部ツールの設定で実行される処理
・編集中のファイルを保存する。
・保存したファイルをPerltidyに渡す。
・Perltidyの整形したコード(標準出力)をアウトプットバーに出力する。
・編集中の文書をアウトプットバーの情報に置換する。

【Perltidy用の設定】
項目 設定値
タイトル Perltidy
コマンド D:\Perl\site\bin\perltidy.bat
引数 $(Path) -st
初期ディレクトリ $(Dir)
アイコン パス (任意の設定)
現在のアイコン (任意の設定)
ファイルを保存する On
アウトプット バーを使用する On
終了時に閉じる On
入力 無し
カスタム (設定不可)
EOF を追加 (設定不可)
出力 文章と置換
エンコード アクティブな文章と同じ
標準エラー 破棄

■EmEditor上でPerltidyの実行
EmEditorでPerlコードを開いている状態で、外部ツールに登録した「Perltidy」を選択します。
(ツール ツールバーのボタンでもよい。)

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